広島・誠也 自己最多の31、32号!大幅な更新に期待大 大当たりの9月、自己最多の月間13本目

[ 2021年9月30日 19:16 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2021年9月30日    甲子園 )

<神・広(21)> 2回無死、鈴木誠は左越えソロ本塁打を放ちナインに迎えられる (撮影・後藤 大輝)
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 広島の鈴木誠也外野手(27)が、30日の阪神戦で、自己最多となる31号、ならびに32号本塁打を連発した。

 まずは2点差を追う2回、先頭で登場すると、カウント1-1からの西勇の3球目を左翼席へ運ぶ反撃のソロ弾。「打ったのはスライダー。取られた後に、まず1点返すことができてよかったです」と話した。

 さらに1点差を追う4回。1死二塁から、再び西勇の変化球をとらえた打球は中堅へ、逆転の32号2ラン。「打ったのはチェンジアップかな。逆転につながるホームランになってよかったです」と喜んだ。122試合目での自己最多で、残り試合を考えると大幅な更新が見込めそうだ。

 また月間13本は、18年8月の12本を超える自己最多。月間12本以上を2度達成するのは、球団では初となる快挙ともなった。

 現在、首位打者争いを演じる鈴木誠は、昨年まで5年連続で「打率3割、25本塁打」を達成。王貞治、落合博満、小笠原道大に次ぐプロ野球史上4人目という金字塔を打ち立てており、今季も注目が集まっている。

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