ヤクルト・高津監督「疲労?間違いなくある」 痛い連敗もナイン労う…敗因は中盤の攻撃

[ 2021年9月30日 21:47 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―7DeNA ( 2021年9月30日    神宮 )

<ヤ・D>ヤクルト5番手のマクガフ(撮影・島崎忠彦)
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 首位のヤクルトは破竹の9連勝後、最下位・DeNAに手痛い2連敗を喫した。

 同点の9回に守護神・マクガフが3失点。高津監督は「疲労?間違いなくあると思う。彼だけじゃなくてね」と激戦を戦うナインを思いやった。

 山田の一発も空砲となった。1点を追う3回、3試合ぶりの一発となる32号逆転3ラン。内角低めのフォークをうまく打って左翼ポール際に運び「最高の形になった」と喜んだが、このリードを守れない。

 7回に救援陣が2失点。逃げ切りに失敗し、指揮官は「4回からの5イニングで2人しか走者を出せなかった。中盤で(相手投手を)崩せなかった」と敗因に挙げた。

 9回の追い上げも実らず、9月12、13日以来の連敗。2位・阪神も敗れて1ゲーム差のままで、残りは23試合となった。高津監督は「色んな場面で勝負を仕掛けて、全力で戦いたい」と力を込めた。

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