西武・中村 4安打で逆転勝ちに貢献、辻監督は4四球の山川を評価

[ 2021年9月30日 23:38 ]

パ・リーグ   西武8―7ソフトバンク ( 2021年9月30日    ペイペイD )

<ソ・西>逆転勝利し岸(右)らナインを迎える辻監督(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 西武の中村剛也内野手(38)が、9回無死から中前打を放つなど、4安打でチームの逆転勝ちに貢献。「9回は先頭の(森)友哉がホームランで1点差にしてくれたので、何とか塁に出ようと考えて打席に入りました。最後もいい形で逆転できたと思うので、このいい流れで(明日以降も)戦っていきたいと思います」と喜んだ。

 辻監督も「監督をし始めた頃に比べたら、だいぶ変わってきてね。とくにここ数年は若い選手のお手本になるような、追い込まれてからコンパクトに打ってつなぐ気持ちでバッティングしてくれている」と称えた。続けて「400本以上ホームランを打ってる選手がこういうことをしているわけだから、山川も見習わないといけない」と不振の主砲にハッパを掛けた。

 その山川は、この日無安打に終わったが、5回の押し出し四球を含む4四球を選んでおり、辻監督は「フォアボールを選んでチームへの貢献は大きい。フォアボールを選ぶことで打撃の調子もよくなっていくと思う。今日は非常に山川はよかった」と評価した。

続きを表示

2021年9月30日のニュース