巨人 中日3連戦でわずか2点、計33三振 9月絶好調だった坂本12の1、岡本和も11の1に終わる

[ 2021年9月30日 20:48 ]

セ・リーグ   巨人0―1中日 ( 2021年9月30日    バンテリンD )

<中・巨>9回2死、坂本が三振に倒れ試合終了となる (撮影・奥 調)
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 巨人は今季最少タイのわずか3安打で今季10度目となる完封負け。6戦勝ちなしで今月2度目の5連敗を喫し、最大15あった貯金が6月19日以来103日ぶりの6となった。中日戦は8月29日の勝利を最後に5連敗で、2016年以来5年ぶりのシーズン負け越しが決まった。巨人が同一カード3連戦3連敗を喫するのは今季初。首位で突入した9月の月間成績は6勝14敗5分けの借金8となった。

 巨人は打線がわずか3安打と沈黙。2試合連続、今季10度目の完封負けとなった。中日との3連戦で合計2点しか取れず、本塁打はゼロ。18イニング連続無得点となった。

 38本塁打、106打点と2部門でリーグトップの主砲・岡本和がこの3連戦で11打数1安打の打率・091に終わり、丸も10打数2安打の打率・200、9月絶好調だった坂本も12打数1安打の打率・083。いずれも打点はなく、3試合連続2桁三振となる3戦33三振を喫する完敗だった。

 リーグ2連覇中の巨人は阪神に最大8ゲーム差をつけられながら8月29日に150日ぶりの首位へ浮上。だが、9月4日に再び2位へ後退すると、10日には6月24日以来78日ぶりの3位に転落した。試合がなかった13日にヤクルトが敗れて2位となったが、翌14日に3位へ後退。阪神との直接対決に連敗した26日に自力Vの可能性が消滅した。

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2021年9月30日のニュース