首位ヤクルトが9回の反撃及ばず連敗 守護神マクガフが宮崎に決勝打浴びる セも大混戦の10月へ

[ 2021年9月30日 20:53 ]

セ・リーグ   ヤクルト6ー7DeNA ( 2021年9月30日    神宮 )

<ヤ・D23>7回、ベンチの高津監督(撮影・島崎忠彦)
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 ヤクルトは30日に本拠地・神宮でDeNAと対戦したが、6─7で敗れ、2連敗で9月の戦いを終えた。

 1─2で1点を追う3回に山田が左翼席へ32号逆転3ラン。「点を取られた後だったので、何とかすぐ取り返したかった。最高の形になってくれて良かったです」と振り返る一発で、ベンチも盛り上がった。

 先発サイスニードは牧に2本のソロを浴びながら、6回まで2失点と粘投。7回から継投に出たが、2番手の星が先頭から連打を浴び、3番手の田口は無死一、三塁で救援したが、流れを止められず同点に追いつかれてしまった。

 同点のまま迎えた9回。5番手の守護神マクガフが2死一、二塁から宮崎に左越え2点二塁打を浴びて勝ち越しを許すと、代わった大下も途中出場の知野に右越え三塁打を浴びた。

 4回以降わずか1安打に封じられていた打線は9回にオスナの右越え12号2ランで1点差まで詰め寄ったが、及ばなかった。

 それでも9月は9連勝を含む13勝8敗5分けで乗り切り、首位を守って勝負の10月に向かう。

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