猛牛打線大爆発! 頼れる主砲・吉田正が今季最多15点けん引 “復帰1号”含む3安打2打点

[ 2021年9月30日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス15-2ロッテ ( 2021年9月29日    ZOZOマリン )

<ロ・オ21>6回、先頭のオリックス・吉田正が右越えソロ(撮影・長久保 豊)
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 今季最多21安打15得点を呼んだのは頼れるオリックスの主砲だった。吉田正が左太腿裏故障から“復帰1号”となる21号ソロを含む3安打2打点と打線をけん引した。

 「この前(山崎颯に)初勝利したらプレゼントするわって言ったら、すぐ勝ちましたね。チャンスをつかめたので、よかったです」

 6―2の7回、3番手・田中の初球内角142キロを右中間席へ。0―2の5回無死一塁では右中間適時二塁打。その後2死一、三塁でモヤの逆転10号3ランなど、この回一挙6得点の起点となった。21安打は17年8月31日のロッテ戦以来4年ぶりで、15得点は19年8月15日の西武戦で20得点して以来だった。

 吉田正は「あとは走る方が上がってくれば。守備もシーズン中には就きたい。再発、離脱が一番だめですが、毎日出られる準備をしたい」と力を込めた。

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