ヤクルト奥川 制限解除、初の100球超えに「もっと投げられるように」 高津監督「いいペースで成長」

[ 2021年9月17日 21:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト8ー2巨人 ( 2021年9月17日    東京D )

<巨・ヤ(18)> 7勝目を挙げ、笑顔で手で「7」を作る奥川 (撮影・光山 貴大)
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 ヤクルトの奥川恭伸投手(20)が17日の巨人戦(東京ドーム)に先発。プロで初めて100球超えとなる103球を投げ、7回を5安打1失点に抑えて7勝目を挙げた。

 「10連戦の一発目の試合だったので、何とか勝ちたいなと思っていた。先制されて少し苦しい試合になったんですけど、何とか粘り強く投げられたかなと思います」と語った。

 初回に先頭から打者3人で1点を失うなど、苦しい立ち上がりとなったが、続く無死一、二塁で4番の岡本和を投ゴロ併殺に仕留め、最少失点で切り抜けると、徐々に調子を上げた。4回にも無死一、二塁のピンチを背負ったが、ハイネマンを遊ゴロ併殺に仕留め、得点を許さなかった。6回終了時点で球数は93球だったが続投。プロで初めて100球を超えとなる103球を投げたが「初めて100球を超えたのですが、これからもっと沢山投げられるように頑張りたい」と意気込んだ。

 スライダー、フォークボールはカウント球にもウイニングショットにもなる。どの球でもカウントを整えられるのが奥川の強みだ。初回にプロで初めて死球を与えたが、この試合も四球を与えず、これで6試合連続の与四球なしと抜群の制球力で巨人打線を封じた。「ピンチでもフォアボールを出さなかったことが、大けがにつながらなかった。継続していけたら」と話した。

 高卒2年目の奥川は、これまで体調面を考慮され、中10日以上の間隔を維持してきたが、この試合は中9日だった。阪神、巨人との優勝争いへ勝負の10連戦の初戦。リミッターを解除した右腕は「もっともっといいピッチングをしたい。チームの優勝に貢献できるように頑張りたい」と締めくくった。

 高津監督は「そんなに絶好調ではなかったが、丁寧に、色々なことを意識しながら投球できたと思う。登板間隔(を短くすること)もそうですが、投球数も徐々に上げていきながら。成果といいますか、いいペースで成長してきてくれている」と評した。 、

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