国学院大・坂口 6回無失点、神里弟・陸が好リード 1年生バッテリーで今季初勝利

[ 2021年9月17日 05:30 ]

東都大学野球第1週第2日   国学院大2―0日大 ( 2021年9月16日    神宮 )

<国学院大・日大>力投する国学院大の先発・坂口(撮影・木村 揚輔)
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 1年生バッテリーが、国学院大に今季初勝利をもたらした。報徳学園(兵庫)出身の右腕・坂口は6回1安打無失点、5三振を奪う力投でリーグ戦通算2勝目。「春が終わってから、先発に向けての準備をしてきた。いつも通りのメンタルで入った。やってやろうと思った」と胸を張った。

 正捕手の福永が13日の試合で右手首に死球を受け、この日は同じ1年生でDeNA・神里の弟・陸とバッテリーを組んだ。試合前、福永からは「1年生同士だから正直、やりやすいだろ」と声を掛けられ、リラックスさせてもらった。6回は味方の失策も絡んで1死二塁のピンチを背負ったが「いつも通りだった」と、落ち着いて後続を斬った。鳥山泰孝監督は「1年生バッテリーが流れをつくってくれた」と称えた。(川島 毅洋)

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2021年9月17日のニュース