ロッテ M点灯お預けも8戦負けなし!井口監督満足「守り勝てた」

[ 2021年9月17日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ1―1ソフトバンク ( 2021年9月16日    ペイペイD )

<ソ・ロ>9回2死二塁、川島の左前打で本塁を狙った二走・釜元がアウトとなり喜ぶロッテナイン(撮影・岡田 丈靖)
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 優勝マジック点灯こそお預けとなったが、価値ある引き分けに持ち込んだ。1―1の9回2死二塁。ロッテは守護神・益田が川島に左前打を浴びたが、左翼・荻野の本塁への好返球で間一髪アウト。連勝(6)を止めずに8戦負けなしの井口監督は「負けないことが大事。守り勝てたことが大きかった」と素直に喜んだ。判定は際どくても、既にソフトバンクは2度のリクエストを使い切っていた。

 7回2死一、三塁では投球をはじいた捕手の田村が素早く拾い上げて送球し、三塁走者の甲斐をタッチアウトに。相手のリクエストも覆らない。8回1死満塁でも右飛で飛び出した上林が三塁に戻ったところでアウトに。相手の2度目のリクエストも覆らなかった。連係プレーでの好守が光った。

 チームを救ったのは守備だけではない。0―1の7回2死一、三塁で代打の安田が右前に同点打。2試合連続で先発から外れたが「打てなくてもバットだけは振っていこうと決めていた」と言った。

 9月の打率は1割台。見かねた松中臨時打撃コーチが試合前、ソフトバンクの練習中にもかかわらず「貸してください」とお願いし、ティー打撃のネットを使って打撃指導した。井口監督も真後ろで見守っていた。代打では9打数4安打。この日はフルカウントまで粘り、結果を出した。スタメンでは感じられなかった1打席に懸ける執念。それこそが指揮官が求める姿で「スタート(先発)で行く姿と代打で行く姿は全然違う」と評価した。

 17日は福岡から札幌への移動日で、18日に敵地で日本ハムと対戦する。「残り試合を一日一日、戦っていきたい」と井口監督。今度こそ、1シーズン制では1970年以来51年ぶりとなる優勝マジックを点灯させる。(君島 圭介)

 ≪最短M点灯は18日≫首位・ロッテが引き分け、2位・オリックスが勝利したため、ロッテの優勝へのマジックナンバー点灯はお預けとなった。最短は18日でロッテが日本ハムに勝ち、オリックスが西武に敗れるとM25が出る。

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