侍ジャパン・稲葉監督 福島へ恩返しプラン明かす 福島県知事表敬訪問

[ 2021年9月17日 05:30 ]

福島県の内堀雅雄知事(中央)を表敬訪問した侍ジャパン・稲葉篤紀監督(左から2人目)と、ソフトボール日本代表の宇津木麗華ヘッドコーチ(右から2人目)                               
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 東京五輪でともに金メダルを獲得した侍ジャパンの稲葉篤紀監督(49)と、ソフトボールの宇津木麗華監督(58)が16日、初戦の舞台だった福島県営あづま球場で、内堀雅雄県知事を表敬訪問した。復興五輪として両チームとも同球場から金ロードを歩み、横浜で結実させた。無観客開催だったが、稲葉監督は五輪メンバーらによる野球教室開催などで、地元へ恩返しする夢プランを口にした。

 「これを機にソフトボールと野球で野球教室をできないだろうか。今回のメンバーで。知事とも話をした」。内堀県知事からは今後も日本代表の試合や合宿で活用してくれるようお願いされた。「素晴らしい球場にしていただいた。オリンピックスタジアムというようなもの。つなげていってほしい」と福島との結び付きを大事にしていく考えだ。(後藤 茂樹)

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2021年9月17日のニュース