東芝・松本 サヨナラ打で13年連続の都市対抗出場へ望み

[ 2021年9月17日 05:30 ]

都市対抗野球2次予選・西関東代表決定リーグ戦   東芝3―2三菱重工East ( 2021年9月16日    横浜 )

<東芝・三菱重工East>延長11回、中前にサヨナラ打を放つ松本(撮影・川島 毅洋)
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 東芝がサヨナラ勝ちを収め、13年連続の都市対抗出場に望みをつなげた。敗れれば出場を逃す一戦で、2―2の延長11回2死三塁から、ベテラン・松本幸一郎(31)が中前に運んだ。「(二遊間の)あの辺にいけばヒットになるかなと思っていた。抜けてくれて良かった」とホッとした様子だった。

 胸に刻む言葉がある。今年2月にエグゼクティブ・アドバイザーに就任した谷佳知氏から「甘い球をかなり高い確率で捉えられないとダメ。それができて打率3割だよ」とアドバイスを受け、打席での心構えが変わったという。谷氏がスタンドで戦況を見つめる中、しびれる場面で高めに浮いた初球の直球を一発で仕留め「谷さんのためにも勝てて良かった」と感謝した。

 1点を追う9回2死二塁からは5番・吉田潤(31)が左越えタイムリーを放ち、土壇場で同点。ベテラン2人がバットでチームを救った一戦に、平馬淳監督は「やっていて楽しかった。プレッシャーがかかる中、凄くいい経験をしてくれた。チームが成長したと思う」と粘りを称えた。

 東芝、ENEOS、三菱重工Eastの3チームが1勝1敗で並んだため、27日からは代表決定トーナメントで2枠を争う。入社以来、出場し続ける都市対抗へ、松本は「みんないろいろなものを背負って出ている。都市対抗で優勝するためにやっているので、成果を出したい」と引き締めた。(川島 毅洋)

 ◇松本 幸一郎(まつもと・こういちろう)1990年(平2)5月21日生まれ、神奈川県出身の31歳。6歳から野球を始める。横浜では甲子園に3度出場。立大を経て東芝に入社。好きな言葉は「信念」。1メートル78、82キロ。右投げ左打ち。

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