巨人・中田 格が違う2打席連発 最短復帰、21日広島戦で再出発

[ 2021年9月17日 05:30 ]

イースタン・リーグ   巨人9―1楽天 ( 2021年9月16日    ジャイアンツ球場 )

イースタン・リーグ楽天戦の5回にソロを放った巨人・中田
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 不振で2軍調整している巨人・中田翔内野手(32)が16日、イースタン・リーグ楽天戦に「4番・DH」で出場し、2打席連発を含む3安打3打点をマークした。阿部2軍監督は「元々持ってる力が、やっとちょっとよみがえってきたかなという感じ」と評価。出場選手登録抹消から最短10日となる21日の広島戦で1軍復帰する可能性が高まった。

 本来の打撃を取り戻しつつある。同じく不振で2軍調整中の涌井と対戦。初回に左前打を放つと、3回にはフォークを捉えて左中間に2ランを放った。「日々ファンの皆さまの拍手や視線に勇気づけられています」。日本ハム時代から何度も対戦している右腕を打ち崩すと、5回にも内間から2打席連発の左中間ソロ。2軍戦では5試合で18打数11安打、打率・611、4本塁打、13打点とレベルの違いを見せつけている。

 6回の第4打席は一度もバットを振らず、見逃し三振。ところが、これは「阿部流」の指導だった。打席に向かう直前、阿部2軍監督は中田を呼び寄せて声を掛けた。「一球も振るな。見てこい」。主にタイミングを取ることが目的だった。バットを振らずとも、この打席ではフルカウントに。指揮官は「見てこいと言っても中田翔クラスならスリーツーになる。そういうのがあるよって。そういう練習できるのはここしかないから」と説明し、威圧感のある打者であることを証明した。

 試合前練習では、高めや低めのボールを打つティー打撃やフリー打撃などで1時間以上、振り続けた。1軍の舞台で結果を残すため、黙々と自身の打撃を見つめ直していた。 (田中 健人)

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