ソフトバンク・笠谷　1軍返り咲きへ2軍戦で4安打完封、14Kの猛アピール　「課題がクリアできた」

ウエスタン・リーグ   ソフトバンク2－0広島 （ 2021年7月20日    タマスタ筑後 ）

＜ウエスタン　広島・ソフトバンク＞14K4安打完封の快投を見せたソフトバンク先発の笠谷
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　ローテーション返り咲き猛アピール！ソフトバンクの笠谷が、20日にタマスタ筑後で行われたウエスタン・リーグ広島戦で先発。131球を投げ4安打完封の力投を見せた。最速151キロの直球とスライダーを軸に14三振を奪い、「安定した投球を求めているので課題がクリアできた。継続して回の先頭を取ることを考えて投げられて良かった」と手応えを語った。

　1―0の7回1死二、三塁では「狙っていった」と連続三振。腕だけで投げていたフォームを修正し「力の配分を一定になるようにやったきた」と収穫を得た。今季は初の開幕ローテーション入りを果たしたが、制球難で5月27日の中日戦を最後に2軍落ち。雪辱を期す左腕の投球に、倉野ファーム投手統括コーチは「十分1軍でも勝てる投球だった」と評価した。