6試合ノーヒットの阪神・梅野に8回代打、矢野監督は「今、波が来ている」と我慢を強調

[ 2021年5月27日 22:03 ]

交流戦   阪神4-6ロッテ ( 2021年5月27日    甲子園 )

<神・ロ(3)>8回、佐藤輝(右)が空振り三振に倒れ、梅野にかわって代打・糸井を送り出す矢野監督(撮影・坂田 高浩)
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 攻守にこれまで阪神を支えてきた梅野のバットから当たりが止まった。

 2回無死一、二塁で佐々木朗に空振り三振を喫すると、4回も先頭打者で見逃し三振。5回2死一、二塁でも遊ゴロに倒れ、16日の巨人戦から6試合、21打席無安打と不振が続いた。

 8回1死二塁で代打・糸井を送った矢野監督は「調子というところでいうともちろん良くないというのは、リュウ(梅野)自身も俺もそうだなと思っている。1年間戦う上でずっと調子いいというのはないし、捕手でずっと出るというのも体力的にも調子的にももちろん、難しい部分もある。そういう波はどうしても1年間の中であるから、その波が今来てるのかなというところ」と説明。「ここからまた上げていってくれれば」と早めの切り替えを待つ姿勢だった。

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2021年5月27日のニュース