ソフトバンク・笠谷、4回途中KO 66球中35球がボールに工藤監督「四球、四球、ボーンでは…」

[ 2021年5月27日 22:48 ]

交流戦   ソフトバンク3―3中日 ( 2021年5月27日    バンテリンドーム )

<中・ソ(3)>4回途中、降板する笠谷(右から2人目)(撮影・奥 調)
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 ソフトバンク・笠谷俊介投手(24)が3回0/3、5四球と大乱調した。

 3―0の4回だった。先頭から8球連続ボールで連続四球。木下拓にも2―1とカウントを悪くした。ストライクを欲しがった直球を完璧に捉えられ、痛恨の同点3ランを被弾。「先制点をもらったのに、自分1人せいで追いつかれてしまった。もっと大胆に攻めないといけなかった。本当に申し訳ない」と肩を落とした。

 ボール球は66球中、35球もあった。ローテーション返り咲きへ23日ぶりに戻ってきた先発マウンド。制球難は改善されず、4回途中で降板した。

 工藤監督は「ストライクが取れない状況で3点を取られてしまった。四球、四球、ボーンではチームに与える影響も良くない」と苦言を呈した。

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2021年5月27日のニュース