19人で戦う西武 ダーモディが緊急先発で5回1失点の粘投 来日初勝利の権利を持って降板

[ 2021年5月27日 20:05 ]

交流戦   西武ー広島 ( 2021年5月27日    マツダ )

緊急先発登板となったダーモディ(撮影・成瀬 徹)
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 西武のダーモディ投手(30)は、27日の広島戦に緊急先発登板し、5回1失点の粘り強い投球で来日初勝利の権利を持って降板した。

 試合前に源田壮亮内野手(28)が新型コロナウイルスに感染したと発表され、予告先発として発表されていたニールが濃厚接触の疑いがあるためダーモディが緊急先発登板となった。

 初回から打線の援護をもらい3-0で迎えた初回は3者凡退に抑え、さらに味方の援護をもらい4ー0となった2回は先頭の西川、クロンと連打を浴びて無死一、三塁のピンチを迎え、坂倉に右前適時打を打たれて1点失った。後続は断って最小失点で抑えた。3回以降は毎回安打を浴びながらも無失点に抑え、5回86球を投げて8安打1失点の粘り強い投球で緊急先発登板の仕事を成し遂げて降板した。

 ダーモディが降板後は、6回から十亀が2番手でマウンドにあがった。このまま勝利すればダーモディは来日から4度目の先発登板で来日初勝利となる。

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2021年5月27日のニュース