デーブ大久保氏「門倉聞いてくれ…」 同じ野球人として呼びかけ「勇気をもって出てきて欲しい」

[ 2021年5月27日 22:00 ]

デーブ大久保氏
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 元楽天監督で野球解説者のデーブ大久保氏(54)が27日、自身のツイッターを更新。前日26日に一身上の都合により中日退団が発表された門倉健2軍投手コーチ(48)にメッセージを送った。

 「我々の仲間門倉が失踪したニュースが…」と書き出したデーブ氏は「嫌な事は自分のせいで招いてしまった事や人から嫌な思いをさせられる事など色々な理由がある…」と続け「門倉聞いてくれ…」と読んでくれることを願って呼びかけ。「『どんな嫌な事も過ぎてしまえば笑い話に出来る事ばかり』どんな事があっても勇気をもって出てきて欲しい…たくさんの仲間がいるから心配ないぞ!」とメッセージを送った。

 中日は26日、門倉コーチが一身上の都合により退団を申し入れ、同日付けで受理したと発表。球団によると、門倉コーチは15日の練習から無断欠席。連絡が取れないことから、翌16日に家族が愛知県警に捜索願を出した。その後、本人から退団届けが郵送で送られてきたといい、直筆だったため、球団は家族に門倉コーチ自らが書いたものと確認し、26日に受理したという。退団日は15日付けで消印は20日。26日現在も門倉コーチとは連絡が取れない状況で、加藤宏幸球団代表は「無断で練習に来なかったことを球団として重く受け止めている」と退団届けの受理にいたった経緯を明かした。

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