阪神・アルカンタラ 6回途中5失点で降板 5回まで好投も逆転を許す

[ 2021年5月27日 20:06 ]

交流戦   阪神―ロッテ ( 2021年5月27日    甲子園 )

<神・ロ3>6回2死一、二塁、同点を許し降板するアルカンタラ(左4人目)(撮影・後藤正志)
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 来日2度目の先発マウンドに臨んだ阪神のアルカンタラは5回2/3を5安打5失点(自責4)。悔やまれる形での降板となった。

 初回はいきなり先頭打者の荻野に初球の150キロを左翼スタンドまで運ばれる、まさかの立ち上がり。それでも次打者のマーティンから4回のレアードまで12者連続でアウトに。最速155キロの直球を主体とする強気の投球で、リズムを作った。

 バットでも同点の2回2死一、二塁で佐々木朗の150キロを一、二塁間にはじき返し、来日初安打初適時打とするなど躍動。だが5回にエチェバリアに犠飛を浴びて2点目を失うと、2点リードの6回には2死から四球と安打で一、二塁とされ、角中に左越え二塁打を浴び、2者が生還。同点に追いつかれたところで交代を告げられ、天を仰いだ。

 後を受けた岩貞は藤岡に一、二塁間へのゴロを打たれ、マルテが好捕するも一塁へ悪送球。二塁から角中が生還し、逆転を許した。

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