佐々木朗希に聞く甲子園でのプロ初勝利 「高校時代はこられなかったけど」「甲子園は投げやすかった」

[ 2021年5月27日 23:27 ]

交流戦   ロッテ6ー4阪神 ( 2021年5月27日    甲子園 )

<神・ロ(3)> 初勝利しインタビューを受ける佐々木朗希 (撮影・平嶋 理子) 
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 ロッテ・佐々木朗希投手(19)が、27日の阪神戦に先発。プロ2試合目の登板で、自身初の甲子園のマウンドに立ち5回、94球を投げ7安打4失点(自責点3)でプロ初勝利を挙げた。5回を投げ終え2―4だったが、6回に打線が3点を挙げ逆転、5投手の継投でセ・リーグ首位の阪神を下した。

 佐々木投手との一問一答は以下の通り。

 ――初勝利おめでとうございます。実感は?
 「うれしいです」

 ――甲子園への思いは?
 「高校時代はこられなかったけど。そういうところで投げることできて、勝つことできてよかった」

 ――投球を振り返るとどうだった?
 「走者を背負った場面でいいところで一本打たれた。そこはしっかり改善して次もっと良くなるように頑張る」

 ――6回以降はどんな気持ちだった?
 「自分の中で少し反省しながら試合を見ていて、野手の方がたくさん点を取ってくれて、自分でもびっくりした」

 ――サンズには直球が合っていた?
 「そうですね。自分のボールをまずしっかり投げられるように。自分でも納得できるボールがなかったので、その中で抑えていかなきゃいけなかった」

 ――甲子園のマウンドはどうだったか?
 「投げやすかったです」

 ――ここを目指した高校3年間はどんな3年間だった?
 「充実した、僕にとってはすごく良かった思い出」

 ――元チームメートに伝えたいことは?
 「甲子園で投げたとかはそんなに…。初勝利したことを伝えられれば僕はいいかなと思う」

 ――1年間長かったか?
 「いろいろな経験ができたので、いろいろな過程を踏みながら今年に入っても投げながら、本当にいい経験ができて、そういう環境を用意してくれた球団には本当に感謝しています」

 ――同世代の奥川、宮城も勝っている。
 「自分のペースで、タイミングがあると思うので、しっかり自分が活躍できるときにできるような準備をしていけたらなと思います」

 ――次への意気込みは?
 「チャンスがあったら、しっかり今回の反省をいかして、もっといい投球ができるように頑張りたい」

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