中10日も関係なし!広島・栗林 18試合連続無失点 コロナ禍の難しいマウンドも仁王立ち

[ 2021年5月27日 21:23 ]

交流戦   広島―西武 ( 2021年5月27日    マツダ )

<広・西(1)>  9回を抑えた栗林(左は中村奨)  (撮影・成瀬 徹)
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 広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24=トヨタ自動車)が、27日の西武戦で、デビューからの無失点記録を18試合連続に伸ばし、自らの記録を再び更新した。

 同点の9回に登板し、先頭の中村を遊飛に抑えた。続く栗山には中前打を浴びたが、山川を空振り三振。最後は呉念庭も空振り三振にしとめて、涼しい顔でマウンドを降りた。コロナ禍で苦しむ西武とはいえ、重量打線を寄せ付けなかった。

 チームからは23日までに計12人の新型コロナウイルス陽性が判明。この日の西武戦は、菊池涼、鈴木誠ら11選手を欠く中での試合開催となった。栗林も16日のDeNA戦以来、中10日での登板。普段とは違う難しいマウンドだったが、ミスターパーフェクトはお構いなしの安定感だった。

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