日本ハム・五十幡、初の猛打賞も慢心なし 「8回はチャンスメークしなければ」

[ 2021年5月27日 21:37 ]

交流戦   日本ハム2-5ヤクルト ( 2021年5月27日    神宮 )

<交流戦 ヤ・日(3)>5回2死、五十幡は中前打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハムのドラフト2位・五十幡亮汰外野手(22)がプロ初の猛打賞をマークした。

 初回、先発・奥川のフォークを捉えて右翼線二塁打。2死一、三塁から渡辺諒内野手(26)の右前打で先制のホームを踏んだ。

 2回2死二塁から再びフォークを捉え右前適時打。試合前の時点で得点圏打率は7打数無安打とあり「ずっとチャンスでチームに貢献できていなかったので、一本打つことができてよかった」と振り返った。

 5回には中前打を放ちプロ初の1試合3安打。さらに次打者・平沼の打席で今季6個目の盗塁となる二盗にも成功した。とはいえ8回、先頭打者での三振を反省材料に挙げた。「(猛打賞に)嬉しい気持ちはありますが、8回はチャンスメークしなければいけない。あああいう大事な場面で、チームを勢いづける仕事ができるよう日々努力していきます」とさらなる飛躍を誓った。

 チームは2連敗で今季ワーストタイの借金10となったが、栗山英樹監督は「順調に進んでくれている」とルーキーの奮闘を評価していた。

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2021年5月27日のニュース