さすが大阪桐蔭出身!巨人・横川がプロ初勝利の前に初安打をマーク プロ3打席目、直球を中前に運ぶ

[ 2021年5月27日 18:52 ]

交流戦   巨人―楽天 ( 2021年5月27日    東京D )

<巨・楽3>3回無死、プロ初安打となる中前打を放ち、村田修コーチ(左)に笑顔を見せる横川(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の3年目左腕・横川凱投手(20)がチームの交流戦開幕3連勝と自身のプロ初勝利を懸け、楽天戦(東京D)に今季初登板初先発。本職の「投」より先にまずは「打」で結果を出した。

 0―0で迎えた3回に入った今季初打席。楽天先発右腕・滝中が1ボールから投げた低めの142キロ直球を中前に弾き返し、プロ初安打を記録。記念のボールは一塁側の巨人ベンチへ大切に戻された。

 大阪桐蔭時代は根尾(中日)、藤原(ロッテ)らと同期で4季連続で甲子園出場を果たし、3度の優勝を経験している横川。自ら安打で出塁もその後、松原三振の後でウィーラーが三ゴロ併殺打に倒れて先制は逃したが、プロ通算3打席目でのうれしい初安打となった。

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2021年5月27日のニュース