佐々木朗から4点奪うもプロ初勝利を献上、阪神・矢野監督は「もっといい投手になる」と高評価

[ 2021年5月27日 21:44 ]

交流戦   阪神4-6ロッテ ( 2021年5月27日    甲子園 )

<神・ロ(3)>9回、選手交代を告げる矢野監督(撮影・北條 貴史)
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 本拠地・甲子園で今季初めてカード負け越しとなった上に、佐々木朗へプロ初勝利を献上した阪神・矢野監督は「素材の良さとマウンドでの雰囲気というのは、いいピッチャーの素質っていうのはあるんじゃない」と投球を高く評価した。

 5回までに4点を失いながらも、踏ん張り、味方の反撃を引き出すのも高卒2年目とは思えない部分だ。「スケール感というかね。将来日本を代表するスケール感はあるなと感じたし。特に落ち着いているよね。マウンド上で何か慌てるとか、ボール、ボールで崩れるとかがない。そういうところでは何か一つ覚えたらもっともっといいピッチャーになるんじゃないのかな」とプロ球界の一員として将来を楽しみにしていた。

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2021年5月27日のニュース