不撓不屈の広島 3点差追いつく!同点犠飛の坂倉「みんながつないでくれたので、つなぐ気持ちで」

[ 2021年5月27日 20:59 ]

交流戦   広島―西武 ( 2021年5月27日    マツダ )

<広・西(1)>7回 1死一、三塁 同点犠飛を放つ坂倉 (撮影・成瀬 徹) 
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 コロナ禍に揺れる広島が、19日の巨人戦以来、8日ぶりの試合となる27日の西武戦で3点差を追いつく粘りを見せた。

 先発の床田が不安定な立ち上がりで、3回4失点で今季最短KOをくらったが、打線が奮起。2回、西川、クロンの連打で無死一、三塁の好機をつくると、坂倉が右前適時打。さらに6回、安部の適時打などで2点を返すと、1点差の7回だった。

 堂林の右前打、西川の四球などで1死一、三塁の好機をつくると、坂倉が西武5番手の森脇から右翼へ同点犠飛。坂倉は「みんながつないでくれたので、つなぐ気持ちでいきました。同点になってよかったです」と喜んだ。

 さらにメヒアの中前打で2死一、三塁となったが、安部が左飛に倒れて勝ち越しとはいかなかったが、本拠地のファンの前で負けられない闘志を見せていた。

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2021年5月27日のニュース