ソフトB・大竹、開幕ローテ残った! 「いい打者打ち取るイメージで」3回39球完全

[ 2021年3月6日 05:30 ]

オープン戦   ソフトバンク0ー4阪神 ( 2021年3月5日    ペイペイD )

<ソ・神>7回を終え川瀬(右)とタッチを交わす大竹(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの左腕・大竹が、開幕ローテーション争いに生き残った。阪神とのオープン戦に登板し3回打者9人を39球で完全投球。文句なしだ。

 「ドームで久々の登板。有観客の雰囲気を感じながら投げることを意識しました。本塁打の場面は見ていましたし、嫌なイメージをせず、いい打者を打ち取るイメージでマウンドに上がった」

 同じ失敗はしない。6回から3番手で登板。先発の石川が初回に外角高め直球を被弾した佐藤輝と先頭打者で対峙(たいじ)すると、内角高めのツーシームでバットをへし折り、投ゴロ。石川が高め直球で一発を浴びたサンズには外角低めのツーシームで右飛。攻め方を変えて結果を出した。

 この日の最速は139キロ。実戦4戦目で今季の最速を更新した。最遅球は110キロのカーブで緩急差は29キロ。剛球派が多い鷹投手陣にあって、これが大竹の真骨頂だ。

 「速い球を投げるのではなく、気持ち良く投げた結果、速く感じる球を。球速を出せば抑えられるわけではないので。打者が差し込まれるなら、120キロ台でもいい」

 対外試合2試合で計6回、2安打2三振無四球無失点。これだけのアピールでも決定打にならないほど、ホークスの開幕ローテーション争いはハイレベルだ。開幕カードの先発は石川、高橋礼、和田。2カード目が誰になるのか。

 工藤監督は試合後に「次の先発(投球)で(査定)、というところもあります。投手コーチに聞くと4、5番目は頭の中に描いているみたい。6番目のところが、誰になるか。これは実戦で結果を残した人になる。そこは、まだ決まっていない」。

 2カード目も武田、笠谷は濃厚。残る1枠を大竹、杉山、二保、そしてリハビリ組から急浮上中の千賀で争うことになる。大竹の好投で首脳陣のうれしい悩みは続く。

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