【大谷と一問一答】「比較的直球は良かった」 日本ハム時代、メジャー1年目の状態に「近づいている」

[ 2021年3月6日 08:06 ]

アスレチックスとのオープン戦で力投する大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が5日(日本時間6日)、アリゾナ州メサで行われたアスレチックスとのオープン戦で今季実戦初登板し、1回2/3を投げて3安打1失点、5奪三振だった。球数が41球に達したため予定通り途中降板した。球団によれば、球場のトラックマンの計測で初回1死二塁で3番・オルソンから空振り三振を奪った直球がこの日最速の100マイル(約161キロ)を計測した。以下、降板後の主な一問一答。

 ――実戦初登板を振り返って。
 「球数をしっかり投げられたし、ランナーを背負った投球は実戦でしか出来ない。そこも良かったかなと思います」

 ――去年は腕を振り切れてなかったと話していた。
 「最初だったので、比較的軽くいこうかと思っていた。特にカウント球は。そういう感じでいったんですけど、最後の方の決めに行く時は引っ掛け気味の。球は力んでいたので、そこは実戦ならでは。最後決めにいく時も、いいリリースで投げられればいいのかなと思いますね」

 ――ジョー・マドン監督は今季は中5日で回る予定と話していた。
 「実際にやってみないと、どういうサイクルで回っていくか分からない。1試合、2試合だけで状態が分かるわけではない。10試合、20試合投げた時にどうなるか。特に後半はそんな感じになるのかなと思うので。そういう間隔で投げられればベストだと思いますし、それが出来るような調整が望まれていると思います」

 ――スケジュールで調整が必要だと言うが、具体的には。
 「ブルペンの球数も考える必要があるし、日々のキャッチボールの強度も毎日全力で投げればいいというわけではないと思うので。これまで中6日のスケジュールで自分がどういうふうにやればいいか、相談しながら決めてきましたけど、1日違うのは投手にとって違うことだと思うので。そこは経験しながら、どれが合っているか確かめる必要があると思います」

 ――球速はどれぐらい気にしているか。目安になるか。
 「目安にはなると思います。今日は走者を背負う場面が多かった。実戦でしか出来ないことに、よりフォーカスしてやっていければと思います。球速は必然的に上がってくるものかなと思っている。結果的に目安にできればと思います」

 ――打者の反応は。
 「カウント取りにいったスライダーは抜けているボール、あまり変化しきれてないボールになっていた。そこが変化しながらカウントを取れれば、もう少し楽になるかなと思います。比較的真っすぐは良かったし、スプリットは変化が良かった。そこは良かったかなと思います」

 ――前回はスプリットに満足していなかった。
 「スプリットは満足してますね。スプリットは決め球でしか使わないようにしていた。カウントからどんどん投げるボールもいいですし、カウントのスライダーがいまいちだった。そこが良かった点と悪かった点かなと思います」

 ――今年のキャンプはどれぐらい楽しめているか。
 「去年も一昨年もだいたいリハビリのメニューが入っていたので。ちょっと楽しむ余裕がなかったのかなと思います。一方、打者の方は何も考えずにやってきたことをゲームを出していければいいかなという感じなので。集中するべきところは投手のところ。そこを集中して楽しめたらと思います」

 ――ジョー・マドン監督でプレーするのは自分にとってどんな意味を持つか。
 「ずっとテレビで見てきたので。テレビの中の人というか、そういう人と一緒にやるのは素晴らしいことだと思います。今までやってきた監督もどの方も素晴らしかったですけど、みんなやり方や色が違うので。去年1年だと短すぎて分からないと思うので、今年は色々と楽しめたらと思います」

 ――投手で中5日で回れば、打者としてはどのような影響があるか。
 「どうですかね。必ずしも中5日とは分からない。相手とのカードの違いで短くなったり長くなったりする。もしかしたらそうなるかもしれない。それによって出る試合、出られない試合というか、監督が使いたい試合、使いたくない試合が出てくると思うので。臨機応変に。絶対にこうしなきゃならないではなくて、臨機応変に対応できたら」

 ――最速100マイル(約161キロ)。感覚と数字は。
 「決めにいった球なのかなという感じです。全体的なカウント球とか、基本的には決めにいった球っていうよりかは、カウントを整えるとかとかファウルを打たせるとか、そういう球のほうが全体的の割合としてはやっぱり多くなっていくので、そういうところの球速とか回転効率とか上げていけるなら全然いいんじゃないかなとは思います。マックスがいくつかというのは、そこは基準でしかないので」

 ――メジャー1年目の18年や日本ハム時代の状態に近づいているか。
 「近づいてはいると思います。日本ハムの時も18年の時もどういう感じだったのかなと思い出しづらい部分はあるんですけど。まあ、近づいているのかどうなのか。(右肘の)術後からどんどん良くはなっている。過去と比較はしづらいのかなという感じですね」

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