オリックス・紅林が先制2点打 遊撃争い 開幕スタメン入りへ猛アピール

[ 2021年3月6日 14:03 ]

オープン戦   DeNA―オリックス ( 2021年3月6日    横浜 )

オープン戦<D・オ2>3回2死満塁 先制の中前適時打を放つ紅林(撮影・久冨木 修)
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 オリックス・紅林弘太郎内野手(19)が「6番・三塁」で先発出場。3回に先制2点打を放ち、開幕スタメン入りへ猛アピールした。0―0の3回2死から吉田正、ジョーンズの連打などで2死満塁の絶好機で応えた。1ボール1ストライクからの3球目、平良の外角スライダーを巧打し中前へはじき返した。

 正遊撃手の筆頭候補だった安達が前日5日に新型コロナウイルスの陽性判定され、保健所が指定するホテルで隔離療養中。潰瘍性大腸炎を抱え慎重な対応が求められるだけに、開幕戦は微妙な状況となっている。紅林は、かねて、「ショートにこだわりたい」と話しており、宜保や大城らとの開幕遊撃争いで、アピールした。

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2021年3月6日のニュース