市和歌山ドラフト候補・松川 高校通算32号は満塁弾「反応で回転して打てた」

[ 2021年3月6日 14:14 ]

練習試合   市和歌山18―0向陽 ( 2021年3月6日    市和歌山グラウンド )

4回1死満塁、左越えに高校通算32号となる満塁弾を放つ市和歌山・松川
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 高校野球の対外試合が6日、解禁となり、今春選抜大会に出場する市和歌山が向陽(和歌山)と対戦。今秋ドラフト候補の・松川虎生(こう)捕手(2年)が高校通算32号となる満塁弾を含む2安打5打点と活躍。大会に向け、順調な調整ぶりを示した。

 初回1死二塁、初球の直球を右中間に運ぶ先制二塁打を放ち、チームを勢い付けると、パワーを見せつけたのは4回だ。1死満塁、内角高め直球を狙い澄まして叩いた打球は軽々と左翼フェンスを超えた。「内にくると思っていた。少し詰まりましたが、反応で回転して打てた」と手応えは十分だった。

 選抜大会初戦は30回目の出場を誇る強豪・県岐阜商(岐阜)に決まった。抽選会後の練習から最速144キロ左腕の野崎慎裕投手(2年)、148キロ右腕の松野匠馬投手(2年)を想定し、打撃マシンの速度を145キロ以上に設定したうえで、通常より2メートルほど前方に出すなど対策を講じている。「対策はしていますが、それよりも自分たちのプレーをすることが大事。全員で勝利のために自分が何をするべきかを考えてやる」。チームプレーを貫き、目の前の勝利をつかむ。

 今秋ドラフト上位候補で最速152キロ右腕の小園健太投手(2年)とのバッテリーは大会屈指で、上位進出への期待は高まる一方だ。「チームとしては日本一。その目標はブレない。個人としては甲子園で3本打ちたい」。過去最高成績は市和歌山商時代の1965年の準優勝。充実したチーム力で頂点を目指す。

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