巨人からトレード加入の楽天・高田は現状維持 同学年のドラ1・早川入団刺激に「開幕ローテに入る」

[ 2020年12月7日 13:49 ]

楽天の高田
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 楽天の高田萌生投手(22)が7日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の690万円でサインした。

 プロ4年目は激動のシーズンとなった。今年7月に高梨とのトレードで巨人から楽天に移籍。1軍で登板機会はなく、イースタン・リーグでは10試合で4勝1敗、防御率5・66という成績だった。球団を通じて「トレードもあり楽天イーグルスで新たな1年となりましたが、チームのみなさんにはとてもやりやすい環境を作っていただきました。プレーの面では悔いの残る部分が多く、1軍で勝利に貢献しなければいけなかったというのは反省」と振り返った。

 来季は同じ98年生まれの選手が大卒ルーキーとしてプロの世界に入ってくる。ドラフト1位で入団する早大・早川も同学年。ともに高校3年の春と夏の甲子園に出場している。ライバルは増えるが「来季は開幕からしっかり開幕ローテーションに入って、1年間1軍に定着し、より多くのチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたい」と意気込んだ。(金額は推定)

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2020年12月7日のニュース