ヤクルト・奥川 ファン感で来季活躍誓う「力になれるように」、女装も披露

[ 2020年12月7日 05:30 ]

<ヤクルトファン感謝デー>女装姿で降壇する奥川(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 ヤクルトは6日、神宮で「ファン感謝DAY」を開催した。「新人選手 女装コーディネート」では昨年のドラフト1位で今季は1軍デビューも果たした奥川らが「自身の理想」をイメージした服装で登場。初めてワンピースを着用しセーターも羽織った右腕は「女性って(メークなど)大変なんだなと思いました」と苦笑いを浮かべた。

 テーマは「観光デート」。キャリーケースを引きながら登場するとファンからは拍手と笑いが起きた。好みの女性を「派手よりは落ち着いた感じ」とはにかみながら明かし、好きな髪形である「前髪が下りていて黒や茶色」にヘアメークした。

 今季最終戦だった11月10日の広島戦でプロ初登板も3回途中5失点KOだった奥川について高津監督も「ムネ(村上)の4番打者としてのしっかりとした成績(を残すこと)と、奥川を(一人前の)プロ野球選手にするというのは目標の一つです」と期待は大きい。女装でファンを楽しませた右腕は「チームの力になれるように頑張りたいと思います」と来季の活躍を誓った。

続きを表示

2020年12月7日のニュース