日本ハム・栗山監督「もしかしたらありだろ」、輝星が来季守護神候補

[ 2020年12月7日 05:30 ]

<日本ハムファンフェスティバル>市町村応援大使のセレクションで市町村の形をしたピース(夕張市)をはめに行く吉田輝((撮影・高橋茂夫)
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 日本ハム・栗山監督が来季3年目を迎える吉田輝を抑え候補に挙げた。札幌ドームのファンフェスティバル後に「もしかしたらありだろ。短い回を投げさせた方が前に進むかもしれない」と語った。

 今季は抑えの秋吉が不振で途中から宮西が代役を務め、終盤には杉浦の適性もテスト。来季の抑えを誰にするかはオフの大きなテーマだ。高卒1年目の昨季に1勝を挙げた吉田輝は2年目の今季は5試合に先発して0勝2敗、防御率8・41。それでも潜在能力は高く短いイニングで輝く可能性はある。

 この日は「北海道179市町村応援大使」プロジェクトで夕張市の応援大使に就任。財政破綻からの完全復活を目指す町のサポートとともに、チーム再建の一翼も担う。(東尾 洋樹)

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2020年12月7日のニュース