元ソフトB・松田 12球団合同トライアウトで直球アピール 元ヤクルト監督の真中氏も「良い投球」

[ 2020年12月7日 11:59 ]

<トライアウト>登板する松田 (撮影・白鳥 佳樹)
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 戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウトが7日、都内で開催され、元ソフトバンクの松田遼馬投手(26)がアピールした。

 打者3人と対戦(カウント1-1から)し、元ソフトバンクの日暮を空振り三振、元楽天の田中を三ゴロに仕留めた。元ヤクルトの田代には右前打を浴びたが、中継した番組で実況解説を務めた元ヤクルト監督の真中満氏も「個人的には良い投球だったと思う」と称賛する内容を見せた。

 松田は12年にドラフト5位で波佐見から阪神に入団。18年7月にソフトバンクに移籍し、19年には自己最多となる51試合に登板し、2勝4敗5ホールド、防御率3.81の成績を残したが、今季は1軍未登板だった。

 松田は「自分の持てる力を出せたと思う。真っすぐを見てほしいという思いで投げた。しっかり腕を振れた」と満足げに振り返っていた。

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2020年12月7日のニュース