巨人戦力外の宮国は堀内に中前打も「力は出せた」 田原は伊藤隼に二塁打 12球団合同トライアウト

[ 2020年12月7日 13:27 ]

<合同トライアウト2020>堀内(左)に中前打を浴びる宮国(撮影・木村 揚輔)
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 戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウトが7日、都内で行われた。巨人から戦力外となった宮国椋丞投手(28)は打者3人と対戦した。

 小山(巨人)を138キロ直球で二飛に抑える。続く吉川大(巨人)140キロ直球で空振り三振、最後の打者となった堀内(ソフトバンク)にはスライダーを中前打された。宮国は「素直にホッとしています。今持っているすべての力は出せたかなと思います」と語った。

 宮国は10年ドラフト2位で巨人の入団。3年目の13年には開幕投手も務め、今季は21試合に登板し、防御率5.33だった。今オフに戦力外となったが、原監督も「甲子園の行進曲じゃないけど『栄冠は君に輝く』という気持ちを持って次のスタートを切ってほしい」とエールを送っていた。

 また同じく巨人から戦力外となった田原誠次投手(31)は、村上(巨人)を空振り三振に仕留めたが、伊藤隼(阪神)に右中間二塁打、折下(巨人)は空振り三振に抑えた。

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