楽天、春季キャンプの場所変更を発表 沖縄・久米島→金武町・うるま市

[ 2020年12月7日 12:27 ]

楽天の2021年春季キャンプロゴ(球団提供)
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 楽天は7日、来年2月の春季キャンプのキャンプ地が昨季までの沖縄・久米島ではなく、1軍は沖縄県金武町、2軍は同うるま市に変更になると発表した。

 昨年までは1、2軍ともに久米島でキャンプをスタートさせていた。1軍は2月中旬から2次キャンプ地の金武町に移動し、2軍は全日程を久米島で実施していた。金武町は球団が17年まで練習拠点として使用し、18年から正式なキャンプ地(2次キャンプ)となっていた。

 球団広報は「これまで久米島町と協議を続けてきた。いろいろな理由がある。総合的な判断です」と説明した。離島ということから、新型コロナウイルスの感染者が出た場合の地域の医療体制も含めたリスクなどを考慮したとみられる。再来年以降については「あくまでも来年のキャンプの実施についての話。再来年以降の開催に向けて(久米島町)と協議を続けている」とした。

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2020年12月7日のニュース