48歳の挑戦、新庄剛志氏の評価は? トライアウトに12球団40人のスカウトが集結

[ 2020年12月7日 15:27 ]

<合同トライアウト2020>2打席目、多くの関係者の前で打席に立つ新庄氏(撮影・木村 揚輔)
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 戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウトが7日、都内で開催された。阪神や日本ハムで活躍し、メッツなど大リーグでもプレーした新庄剛志氏(48)も参戦。日本ハムの日本一に貢献した06年以来のNPB復帰への挑戦は、3打数1安打1四球に終わった。

 バックネット裏には、12球団40人のスカウトが目を光らせた。そのほか、大リーグ1球団、台湾・楽天、独立リーグなど32チーム、51人が集まった。選手、家族などは150人だった。

 トライアウト後から各球団は選手と交渉できる。新庄氏は「もし球団に入ることができたら、トレー二ングコーチ、器具がそろってるから(パフォーマンスが)戻ってくる気がする。脚の回転やら、パンプアップができる。ポイントは目だった。ものすごく球が見えてる。タイムリー打ったときも、追い込まれても大丈夫だった。前の2打席凡退していたから、逆に落ち着いていこうという気持ちになれた」と話している。各球団の判断が注目される。

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