ロッテ戦力外の内は3人を打ち取る 通算56セーブの右腕が結果出す「この時期にしては投げられた」

[ 2020年12月7日 13:08 ]

<合同トライアウト2020>黒羽根(右)を打ち取る内(撮影・木村 揚輔)
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 戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウトが7日、都内で行われた。ロッテから戦力外となった内竜也投手(35)は打者3人と対戦(カウント1-1から)し、三者凡退に抑えた。

 1人目の黒羽根利規(33=日本ハム)を遊ゴロに打ち取ると、2人目の永江恭平(27=西武)を空振り三振。3人目の広畑塁(25=巨人)は一ゴロに抑えた。

 登板を終えた内は「緊張感はなかった」と振り返り、「100点ではなかったけど、この時期にしては投げられた」と自身の投球に及第点を与えた。

 元守護神で通算56セーブを誇る内は18年11月に右肘関節鏡視下遊離体除去術を受けた。19、20年は1軍登板はなし。今季はイースタン・リーグで24試合に登板し、4勝1敗1セーブ、防御率5.56だった。

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