日本ハム戦力外の東大出身、宮台 3連続Kでアピール成功「真っすぐで押せた」

[ 2020年12月7日 12:56 ]

小山(左)から三振を奪った宮台(撮影・木村 揚輔)
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 戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウトが7日、都内で行われた。日本ハムから戦力外となった宮台康平投手(25)は、3者連続三振でアピールに成功した。(投手はカウント1-1から打者3人と対戦した)。

 宮台は打者3人と対戦。1人目の堀内汰門(24=ソフトバンク)を外角へのチェンジアップで空振り三振に斬ると、2人目の小山翔平(24=巨人)は外角低めいっぱいの144キロ直球で見逃し三振。3人目の中村和希(25=楽天)からは外角のスライダーで空振り三振を奪った。

 登板を終えた宮台は「ほっとしています」と安どの表情。「真っすぐで押せたことはアピールになったと思う」と手応えを得た様子だった。

 宮台は東大出身6人目、法学部卒では初のプロとして17年ドラフト7位で入団。18年8月23日ソフトバンク戦で5回2失点でデビューしたが以降は1軍登板がなかった。3年目の今季はイースタン・リーグ14試合で0勝4敗、防御率7.71だった。

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