巨人 FA梶谷獲りへ 1番固定&外野手強化、台所事情と合致

[ 2020年11月28日 05:35 ]

セ各球団の今季先発1番打者成績
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 DeNA・梶谷隆幸外野手(32)が27日、横浜市内の球団事務所で今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使する申請書類を提出した。他球団との交渉は12月6日に解禁される。リーグ3連覇に向けて外野手が補強ポイントの巨人が獲得に動くとみられ、優勝への思いが強い梶谷と合致。交渉解禁となり次第、事態が一気に進展する可能性もありそうだ。

 今季の巨人はトップバッターが決まらず、先発1番に10人もの打者を起用し、合計打率は.257。起用人数は広島、ヤクルトに並ぶセ最多で、打率はヤクルトの.243に次ぐリーグワースト2位に終わった。また外野のレギュラーは中堅で119試合に出場した丸だけ。右翼は松原の74試合、左翼はウィーラーの51試合がそれぞれ最多と固定できなかった。

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