ENEOS 逆転サヨナラ負けで8強ならず 大久保監督来季へ「エネオスプライドで常勝に」

[ 2020年11月28日 18:47 ]

都市対抗野球第6日   Honda3―2ENEOS ( 2020年11月28日    東京D )

<ENEOS・Honda>サヨナラ負けを喫したENEOS・大久保監督はガックリと引き揚げる(撮影・村上 大輔)
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 ENEOSは延長10回タイブレークの末に逆転サヨナラ負けを喫し、14年以来の8強進出は果たせなかった。

 大久保秀昭監督は「伊藤投手はじめ、選手は最後まで集中してやってくれた。僕がうまく詰められなかった。監督が悪いです」と選手をねぎらった。

 それでも名門の再建を託されて監督に復帰し、5年ぶりに東京ドームへ帰還。1回戦を勝ち、史上最多の通算100勝も達成した。

 「就任当時は大丈夫かなと不安が大きかったが、コロナの自粛もありながら、こういう世の中の情勢で野球と向き合って、4年間勝てなかったチームが西関東予選が連勝できた。それだけで成長を感じているが、ドームでも1勝できた。選手が本当によく成長した」と振り返った。

 V字回復への途上と表現した指揮官。さらに「手応えは十分感じているし、ただ勝つだけじゃなく、気持ちの良いチームでいたい。常勝でなくてはいけない。エネオスプライドを求めていきたい」と来季の巻き返しを誓った。

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