阪神に寒い冬… 桑原47%減2400万円も前向き 俊介50%減1600万円「やるしかない」 

[ 2020年11月28日 05:30 ]

阪神の(左から)桑原、俊介
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 契約更改にもコロナ禍…。阪神は27日、西宮市内の球団事務所でも契約更改交渉を開始した。9選手がサインした中、桑原、俊介が減額制限(1億円以下は25%)を大幅に超える大減俸となった。

 トップを切った桑原は今季4500万円から約47%減の2400万円で更改した。17年に最優秀中継ぎ投手タイトルを獲得し、18年までは2年連続60試合登板。「去年は投げられずに終わり、今年は最後ご厚意で上げていただいて。少なかったですけど、投げられたのはよかった」と12試合0勝0敗2ホールド、防御率3・48と復活の兆しを見せた今季を振り返り、「そこ(1軍中継ぎ陣)に食い込めるように」と前を向いた。

 続く俊介も今季3200万円から50%減の1600万円で更改。「2年連続で悔しい思いをしているので、来年はやるしかない。そこ(評価)を見返すというか、はい上がるという気持ちで頑張っていきたいと思います」と言葉を絞り出した。

 中堅組に続けざまの大減俸。谷本修球団本部長は「今回は選手会事務局の要望もあり、各球団とも経営状況の説明も加えた上でやっています。これまで甘かったのが厳しくなっている部分はあるでしょう」とコロナ禍の影響を否定せず。その上で「来季に期待して契約しているので、そこは理解してくれていると思います」と巻き返しに期待を寄せた。

 ○…年俸の減額制限は野球協約第92条(参稼報酬の減額制限)に定められており、その年度の年俸が1億円を超える選手は40%、1億円以下の選手は25%を超えて減額されない。ただし選手の同意があれば制限を超えて減額することもできる。移籍を除く1億円以下の選手のダウン率トップは03年伊藤智仁(ヤ)の88%(8000万円→1000万円)。1億円超も含めた阪神選手では10年矢野燿大の67%(2億1000万円→7000万円)がある。

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