高野連 阪神「甲子園の土」寄贈に感謝状 矢野監督「光栄に思う」

[ 2020年11月28日 05:30 ]

 「甲子園の土」キーホルダーを寄贈された高校球児からの感謝の手紙を手に笑顔の阪神・矢野監督(撮影・平嶋 理子)
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 日本高野連は27日、新型コロナウイルス禍で春夏の甲子園大会が中止となり、阪神と甲子園球場が全国の高校野球部員3年生全員に「甲子園の土」が入ったキーホルダーを寄贈したことに対し、甲子園球場で感謝状を贈呈した。阪神の矢野監督は「光栄に思う」と目尻を下げた。

 矢野監督、選手らが土を集め、約4万8700個のキーホルダーが女子を含む全国の部員に贈られた。感謝の手紙などが寄せられ「逆に元気をもらうこともできた」と矢野監督。高野連の井上康雄副会長は「球児たちも喜んでいると思う」と謝意を述べた。

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