ノー・モア「グラブ叩きつけ」 阪神・田中2軍コーチ、“あの事件”をいじられ苦笑い

[ 2020年11月13日 15:23 ]

就任会見で抱負を語る田中秀太2軍内野守備走塁コーチ
Photo By 代表撮影

 阪神の2軍内野守備走塁コーチに就任する田中秀太氏が13日の会見で谷本修球団本部長に“あの事件”をいじられ、苦笑いした。

 「1軍に目を向けますと、控えの内野手のレベルというのは本当にもう少しということで。投手にグラブを投げつけられるぐらいの…、と思われるぐらいの危機的なレベルにあると思っています。田中君も選手時代はそういった苦い経験もしているわけですけども、苦い経験をしたからこそ伝えられることもあると思っています」

 谷本本部長が自虐的なユーモアをまじえて例に出したのが、ファンの間では語りぐさとなっているあの「下柳、グラブ叩きつけ事件」だ。07年10月1日の横浜(現DeNA)戦で、遊撃を守っていた秀太氏がミスを連発。激怒した先発・下柳が2度にわたってマウンドにグラブを思い切り叩きつけた。まだ強面の先輩がたくさんいた時代。背筋の凍るような体験は秀太氏の糧となっている。

 一方で今季の阪神といえば、2年連続12球団ワーストとなる85失策。谷本本部長は「当時のチーム内の厳しさとか、常に優勝争いをするチームのピリピリ感とか。そういったものはやはり経験した者でないと伝えきれないと思っております」と厳しくも愛のある指導を期待した。

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