カブス・ダルビッシュ 勝利数以外のデータ重視されサイ・ヤング賞2位も「来年もドキドキできるように」

[ 2020年11月13日 05:30 ]

カブスのダルビッシュ有(AP)
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 大リーグは11日(日本時間12日)、今季のサイ・ヤング賞を発表し、ナ、ア各リーグで最終候補3人に残っていたカブスのダルビッシュ有投手(34)、ツインズの前田健太投手(32)がともに2位で日本選手初受賞を逃した。

 ナ・リーグの1位票はバウアー(レッズからFA)の27に対し、ダルビッシュは3。13年と同じ2位に終わったが、自身のツイッターで「家族、応援してくださったファンの方々、支えてくださったスタッフ、チームメートのおかげです。来年のこの日もドキドキできるようにまた頑張ります」と感謝をつづった。

 今季はバウアーを3勝も上回る8勝で最多勝。しかし、勝利数が重視されない近年の傾向のまま、防御率などで上回るバウアーに票が流れた。ロサンゼルス・デーリーニューズのJ・P・ホーンストラ記者は球場や対戦相手などを加味した指標「DRA」などを重視した。ダルビッシュはDRAで上位ではなく、30人で唯一、ダルビッシュを5位以内にすら投票しなかった。今季はコロナ禍による取材制限もあり、同記者は「データに頼るのは好きじゃないけど、それしか選択肢はなかった」と漏らした。

 24人の2位票を集めて18、19年受賞のデグロムを上回ったダルビッシュ。「2位で悔しい気持ちより、デグロムの上にいけた喜びを感じます」と前を向いた。

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