ソフトB V4へ紅白戦で短期決戦シフト 松田宣が一塁、栗原は捕手、三塁に川島

[ 2020年11月13日 05:30 ]

紅白戦の4回から、一塁の守備についた松田宣(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクは12日、ペイペイドームで全体練習を行い、前日に続いて紅白戦を実施した。松田宣浩内野手(37)が一塁の守備に就くなど、各選手が複数ポジションを守った。14日から始まるロッテとのクライマックスシリーズ(CS)に向け、入念な準備を進めた。

 6回制の紅白戦。2―2の6回2死。海野が放った一塁側ファウルゾーンへのライナーに、素早く反応した。ファーストミットを手にした松田宣が捕球すると、勢いのままスライディングした。ナインから「それはいらんだろ!」と野次が飛ぶ中、笑顔でベンチに引き揚げた。

 短期決戦2日前まで紅白戦を行う異例の調整となったが、ポストシーズンを見据え、各選手がシーズン中とは異なるポジションに就いた。試合途中から松田宣の一塁をはじめ、川島、グラシアルは三塁を、栗原は捕手をこなした。工藤監督は「いろいろと試せるところは試したいと。サードとファーストでは逆の景色になるし、ノックだけではなく試合の中で感じてもらえれば。(松田宣は)スライディングは余計だったけど、彼らしくていいじゃないですか」と話した。

 短期決戦ではシーズン中よりも早めに仕掛ける試合も出てくる。複数ポジションを守るオプションが増えれば、代打や代走の勝負手を切りやすくなるだけに、指揮官は「あった方がいいのかなと頭に入れた中で動かしてみた」と説明した。

 14日に開幕する2位・ロッテとのCS。今季対戦成績は11勝12敗1分と互角の戦いとなっただけに、さまざまな準備をこなし、決戦に臨む。チームはポストシーズンで昨年のCSファーストステージの第2戦から10連勝中。まずはロッテを破り、4年連続日本一が懸かる舞台に駒を進める。

 ○…松田宣は今季、一塁での出場はなかった。レギュラーシーズンまたはポストシーズンで、最後に一塁守備に就いたのは2010年6月25日の楽天戦(Kスタ宮城、現在の楽天生命パーク)。「6番一塁」でスタメン出場した。もしCSで一塁に就けば、公式戦約10年ぶりとなる。

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