石井新監督「この仕事は非難いっぱい、称賛少しの仕事」

[ 2020年11月13日 05:30 ]

就任会見であいさつする楽天GM兼任の石井新監督(楽天野球団提供)
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 【楽天・石井一久監督と一問一答】

 ――初監督となる。
 「簡単なことではない。しっかりとやりたいと思いました。乗り越えていかなければ、このチームの歴史ができない。自分が中心になってこのチームをしっかり動かしていかないといけない」

 ――今のチームについて。
 「ポテンシャルのあるチームだと思っているが、勝負弱い。それがシーズンに出たのかなと思っている。しっかりと骨太なチームにしていきたい」

 ――具体的に。
 「今までの良さも十分にある。弱いところをもう一回つくり直して。いろんなことに対応できるチームにしていきたい。打ち勝つ野球もそうだけど、守り勝つ野球もいろいろなバリエーションをつくることで強いチームができる」

 ――選手には。
 「練習が始まった時にはしっかりと伝えたい。今年の悔しさは最終戦が終わった後に、みんなの目を見て悔しいと感じた。この悔しさを晴らすには結果しかない。僕自身も悔しかった。結果を出してファンの皆さんに応えたい」

 ――意気込みは。
 「意気込みよりは強いチームをつくる使命がある。途中で何を言われようが投げ出さず、目標に向かっていくことが大事」

 ――ぶれずにやる。
 「この仕事は非難いっぱい、称賛少しの仕事。しっかりと何を言われても自分の信念を貫いていく」

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