阪神・矢野監督 充実2年目キャンプ打ち上げ「100点に近い」

[ 2020年2月27日 05:30 ]

キャンプ打ち上げ ( 2020年2月26日 )

整列してランニングを行う阪神ナイン(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 曇り空とは対照的に充実の表情がすべてを物語った。日本一奪取を公言して臨んだ、就任2年目の春季キャンプ。濃密な時間を総括した阪神・矢野監督の口調はなめらかだった。

 「天気も良かったですし、充実したキャンプを過ごせましたので、すごく手応えを感じています。(やりたいことは)ほぼほぼできましたし、100%ということはないと思うのですが、それに近いところをしっかりやれたかなと思います」

 投手陣のMVPには高橋と新外国人のガンケルを、野手のそれには高山と2年目のマルテを指名した。ボーア&サンズら左右の大砲が加わり、戦力は一気に厚みを増した形だ。手応えを示した一方で、やや物足りなく映ったのは大山ら若手選手の台頭が少なかったことだろう。今後のオープン戦を見据え、さらなる奮起も求めた。

 「外国人選手はみんな本当に僕がいい悩みを持たせてくれるような、それぞれの持ち味をしっかり出してくれました。僕の望みとしては、若い選手がもっともっとアピールしてほしいなという部分はありました」

 29日のソフトバンク戦からさらにハイレベルな争いが始まる。特にMVPの高山を含めた外野は超激戦区といっていいだろう。「孝介(福留)、嘉男(糸井)もこれから試合に出てきて、もちろんサンズも出てきてってなると、そのうちのスタメンってなると、チカ(近本)も含めて3人しか出られない。面白い感じの競争になりそう。ふるいにかけていく」と喜んだ。

 開幕ローテーション争いも拍車がかかってきた。移籍2年目で開幕投手を務める西勇、青柳、高橋、ガンケルの4人は当確。残り2枠を藤浪や中田、岩貞、秋山、2軍で調整する岩田らが争う構図になる。「日本一になると決めてスタートしたキャンプ。いよいよここから、まず開幕に向けた準備に入る」。残り1カ月を切ったシーズン開幕をにらんだ。(吉仲 博幸)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年2月27日のニュース