マー君 収穫のOP戦初登板「何球か気に食わない球も…投球の中で修正した」

[ 2020年2月27日 17:15 ]

オープン戦   ヤンキース8―2ナショナルズ ( 2020年2月26日    タンパ )

オープン戦初登板後に取材に応じる田中(撮影・杉浦 大介通信員)
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 ヤンキースの田中将大投手(31)が26日(日本時間27日)、昨季ワールドチャンピオンのナショナルズ相手にオープン戦初登板。2回を2安打2失点(自責点2)、2三振1死球だった。

 上々の試運転だった。最速91マイル(約146キロ)の速球、改良中のカットボールなどをまんべんなく試し、2回には宝刀スプリットで2奪三振。2回1死から6番打者リードに左越え2ランを許したが、田中は「(被弾の原因を)自分が分かっていればいい」と意に介さなかった。29球の投球に手応えを感じたようで、「全体的には良かった。何球か気に食わない球はありましたけど、投球の中で修正して次にいいボールを投げられたり。凄く収穫があった登板だと思います」と明るい表情だった。

 今季は地区優勝の本命視されていたヤンキースだが、先発の一角パクストンが腰痛で開幕絶望なのに続き、前日にはセベリーノも右肘にじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)が必要なことが発覚。先発ローテーションの行手に早くも暗雲が漂いつつあるが、田中の安定感と落ち着きは変わらない。セベリーノ離脱による予定変更も「ないと思いますよ」とあっさり。20年初実戦を「ゲームに入るとなると緊張はあるし、その緊張感はあった方が良い」と振り返る姿は、メジャーでもベテランの域に達した貫禄十分だった。次は3月3日(同4日)のレッドソックス戦で先発し、7年目の船出に向かって着実に備えていく。(杉浦大介通信員)

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