西武・内海 減額制限いっぱいの25%減7500万円 1軍登板なし「苦しいシーズンだった」

[ 2019年12月3日 13:47 ]

<西武契約更改>厳しい表情で会見に応じる内海 (撮影・白鳥 佳樹)
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 西武・内海哲也投手(37)が3日、埼玉・所沢市内の球団事務所で契約更改に臨み年俸1億円から減額制限いっぱいの25%ダウンの7500万円でサインした。

 「ファンの人は納得しないかもしれないけど…」と苦しい胸の内も吐露した内海。巨人にFA移籍した炭谷の人的補償で加入したが、故障が続きプロ16年目で初めて1軍登板なし。「苦しいシーズンだった。土日は(メットライフドームの)すごい声援が聞こえる中、第2で練習しているのがすごくもどかしい気持ちでいた」と振り返った。

 10月下旬に左前腕筋腱修復手術を受け、2月には投球練習を開始する予定。再起をかける来季には「来年が勝負。(ダメなら)クビになっちゃう。ライオンズのユニホームを着てメットライフのマウンドに立つのが目標。1試合でも多く立ちたい」と危機感をにじませた。

 例年と変わり自主トレも単独で行う意向で「1人でやると集中できるし、1人でじっくりやろうと思う」と表情を引き締めた。

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2019年12月3日のニュース