「西武・松坂」3日にも誕生! 1年契約で合意、14年ぶり復帰で背番号16

[ 2019年12月3日 05:31 ]

西武と1年契約で合意した松坂
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 西武が中日を退団し自由契約となった松坂大輔投手(39)と契約合意に達したことが2日、分かった。日本野球機構(NPB)が自由契約選手を発表し、松坂も自由契約となったこの日までに1年契約で合意した。3日にも正式発表される。

 10月4日に中日退団が決まってから2カ月。西武とは先月12日の12球団合同トライアウト終了後に本格交渉をスタート。関係者の話を総合すると「金銭面でもめたことは一切なく、スムーズだった」と明かした。

 西武には14年ぶりの復帰となる。06年まで8年間在籍し、新人王、3年連続最多勝、沢村賞など数々のタイトルを獲得した。前回在籍時につけ、慣れ親しんだ背番号18は多和田がつけており、松坂は13、14年に在籍したメッツでつけた背番号16を背負う。

 西武は今季リーグ連覇を達成したが、投手はリーグワーストのチーム防御率4・35。投手力の底上げが急務の中で、今井、高橋光、松本航、さらにドラフト1位指名した宮川(東芝)ら有望な若手右腕がいる。来年9月に40歳を迎える「平成の怪物」は競争を勝ち抜く必要がある。

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2019年12月3日のニュース