日本ハム・加藤「ショートスターター査定」2200万円アップ「ニヤけました」

[ 2019年12月3日 05:30 ]

質疑応答に答える加藤(撮影・高橋茂夫)
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 今季5勝7敗の日本ハム・加藤が「ショートスターター査定」で大幅昇給を勝ち取った。札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、思わず「ニヤけました」という来季年俸は5700万円。今季年俸3500万円から2200万円増の想像以上の提示に「あまり吉村GMの話が入ってこなかった」と金額確認後は舞い上がってしまい、会話の内容を覚えていないという。

 過去の統計で打者2巡目以降の被打率が高かった加藤は、1巡目をメドに先発するショートスターターを務め今季26試合中21試合に先発。10日間で3度先発したこともあった。球団も初回限定で先発した堀のオープナーと加藤のショートスターターを別の査定項目で評価。堀は1140万円増の年俸2100万円で更改していた。加藤は「来季は先頭に立って頑張りたい」と同戦術の申し子としてチームをけん引する。(東尾 洋樹)

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2019年12月3日のニュース